一般社団法人 鉄道電業安全協会|広報「事業計画一覧」

事業計画一覧

平成29年度事業並びに庶務報告

 昨年度末で協会の最優先課題として5年間取り組んできた公益目的支出計画を予定通り終了できた。その後、第6回定時社員総会後に内閣府へ「平成28年度公益目的支出計画実施報告書」を提出し、審査終了後、平成29年11月に内閣府より「公益目的支出計画の実施完了の確認書」を受領して、法人移行に関する手続きは全て完了した。
 これに合わせ定款の改正について検討を行うと共に会計制度の見直しを行なった。
 JR各社は分割後それぞれ独自に経営改革を進め、地域に根ざした経営を行ってきており、協会を取り巻く周囲の状況も変化してきている。今年度の協会は本部を中心とした一元的な業務運営から、地域に根ざした支部経営へ移行する重要な時期として業務に取組んできた。
また近年は民鉄関係の電気工事会社にも会員として加入していただいており、公民鉄系会社への業務も拡大した。
 更に、協会が行っている安全施工や施工技術の調査研究、安全教育・訓練及び資格認定業務について、新たに考慮すべき課題に取り組み、鉄道の安全性向上に向けて、鉄道事業者、会員各社との連携を一層強化してきた。

Ⅰ.平成29年度事業実績

1.
協会の業務運営改革
協会の業務運営は、本部による集中的な全国運営から、各地域の鉄道会社とパートナー会社を中心とした、地域ごとの運営へと大きく変化している。この変化に対応すべく協会としては定款・規程類の改正等に取組み、定時社員総会の開催時期や本部・支部業務運営の課題、各種委員会のあり方等を検討し、地域の鉄道事業者と連携した資格制度及び主体的な支部経営を推進してきた。
更に本部・支部相互の意思疎通を図り、支部運営に係わる重要な事項を審議するため、定款に定める支部長会を設立し、第1回支部長会を平成29年11月9日に開催した。
2.
事業等
  • (1)調査・研究、委員会事業
    支部・支所事故防止委員会において各鉄道事業者と協調して事故情報の共有化や予防策の検討、水平展開に務めた。
    また昨年度に引き続き以下の課題に取り組んできた。
    • ①変給電死傷事故事例集」は平成29年11月に編集が終了し、12月に製本が完了し会員・特別会員へ配布した。また、その内容を電子データ化して会員が活用できるよう、協会ホームページに掲載した。
    • ②電車線安全作業指導書」については、旧「電気通報」の電子データ化は完了し、現在の視点での対策を加筆中。
      次年度中に、印刷製本して会員に配布、協会ホームページにも掲載する予定である。
    • ③支部・支所の事故防止委員会を開催し、安全資料図書室コンテンツの活用を行い講習会資料へ反映してきた。
      (附属明細書   平成29年度委員会事業等実績表を参照)
  • (2)講習会、資格認定事業
    • ①鉄道事業者における規程類の制定・改訂に伴う講習内容の定着化
      鉄道事業者の事故防止要領、仕様書の改定に伴い講習会資料に反映させ定着化を図ってきた。
    • ②10条教育
      鉄道事業者との連携を深め、講習会の実施と教育内容の充実を行った。
    • ③資格管理システムについて
      • ・新生テクノス㈱資格管理・作業員管理システムの機能を借用し、システムによる東海支部の資格管理を平成29年4月から開始した。
      • ・西日本支部工事従事者情報システムのリプレイスを行い平成30年3月から使用開始した。
        (附属明細書  平成29年度講習会事業等実績表を参照)
  • (3) 表彰事業
    表彰規程に基づき、第6回定時社員総会終了後に、施工安全賞50名及び鉄道電業安全協会功労賞9名の表彰を行った。また、民鉄関係会員も表彰の対象に加えるべく、表彰規程の改正を検討した。
    (附属明細書  平成29年度施工安全賞受賞者名簿、鉄道電業安全協会功労賞受賞者名簿を参照)
3.
その他活動
  • (1)資格認定事業の拡大
    電気系統以外の業界からの資格認定業務の要望に応え講習会を実施した。
  • (2)鉄道事業者との連携の強化
    特別会員との意見交換会を継続して開催した。特別会員各社の協会への新たな要望を把握すると共に、会員各社の情報交換の場として位置づけ、連携の強化を図った。第10回特別会員意見交換会は平成30年3月8日に開催した。
  • (3)鉄道事業者電気関係社員研修への参画
    鉄道事業者における電気関係社員研修の安全管理分野において、前年度に引き続き研修に参画する計画であったが、鉄道事業者の教育内容変更により今年度は参画しなかった。
4.
経理業務
  • (1)会計制度の見直し
    公益目的支出計画実施完了の確認に伴い、会計制度の見直しを行い、平成29年4月1日に遡って新しい会計制度を実施した。
  • (2)「講習会事業準備積立金制度」の設立と運用開始
    講習会事業に供する設備及び資格管理システムの定期的な更新、インターネット環境の著しい変化に対応するための不定期な更新及び鉄道事業の安全に係る法令、規則の随時改正にかかるソフトウェアの更新などの、高額出費に備えるため「講習会事業準備積立金制度」を設立し、支部経費の平準化を図ることとした。
  • (3)経理業務研修会の開催
    前年度に引き続き、本部総務・経理部と支部・支所経理担当者による研修会を開催した。今年度は、平成29年11月15日、平成30年3月13日に開催した。

II.庶務報告

1.
第6回定時社員総会
平成29年5月26日(金)ステーションコンファレンス東京で開催し下記議案を可決、終了後引き続き、平成29年度施工安全賞及び鉄道電業安全協会功労賞表彰式を行った。
  • 第1号議案 平成28年度計算書類等の承認
    (貸借対照表、正味財産増減計算書及び財産目録)
  • 第2号議案 規程の一部変更の件
    (役員の報酬及び費用に関する規程)
  • 第3号議案 役員(理事、監事)選任・解任
  • 報告事項Ⅰ 平成28年度事業実績並びに庶務報告
  • 報告事項Ⅱ 公益目的支出計画実施報告書
  • 報告事項Ⅲ 平成29年度事業計画
2.
平成29年度第1回臨時社員総会
平成29年8月10日 (木) 一般社団法人鉄道電業安全協会D講習室で開催し下記議案を可決した。
  • 第1号議案 理事辞任に伴う新理事補欠1名選任の件
3.
理事会
  • (1)第27回(通常) 平成29年5月12日
    • ア.第6回定時社員総会議案(案)について、承認された。
    • イ.会員の異動等(入会1社、退会2社)(案)について、承認された。
  • (2)第28回(通常) 平成29年5月26日
    • ア.第6回定時社員総会 第3号議案 役員(理事、監事)選任・解任について、承認された。
  • (3)第29回(臨時) 平成29年8月10日
    • ア.第1号議案 理事の役職者の補欠選任の件について、承認された。
  • (4)第30回(通常) 平成29年11月9日
    • ア.平成29年度事業計画の進捗状況及び収支見込(案)について、承認された。
    • イ.定款変更と社員総会関連の日程変更(案)について、承認された。
    • ウ.定款の一部変更(案)について、25条及び29条の変更案を除き、承認された。
    • エ.今後の協会並びに支部の経営(案)について、承認された。
    • オ.会計区分の廃止及び講習会事業準備積立金(仮称)の設定(案)について、承認された。
    • カ.規程類の一部改正(案)について、承認された。
    • キ.施工安全賞表彰及び鉄道電業安全協会功労賞(案)について、承認され。
    • ク.会員の異動等(入会1社、退会1社)(案)について、承認された。
  • (5)第31回(通常) 平成30年3月22日
    • ア.定款の一部変更の件(案)について、承認された。
    • イ.民鉄系会員の施工安全賞表彰(案)について、承認された。
    • ウ.規程の一部改正の件(案)について、承認された。
    • エ.第7回定時社員総会議案(案)について、承認された。
    • オ.平成30年度鉄道電業安全協会功労賞及び施工安全賞(案)について、承認された。
    • カ.会員の異動等 (入会5社、退会3社)(案)について、承認された。
4.
企画委員会
実施日 平成29年4月27日、平成29年11月2日、平成30年3月15日
5.
特別会員意見交換会
実施日 平成30年3月8日
6.
業務執行会議
平成29年4月~平成30年3月の間で44回開催した。
7.
事務局長・支所長会議
実施日 平成29年11月15日、平成30年3月13日
8.
叙勲・褒章等の合同祝賀会
平成29年12月11日ステーションコンファレンス東京で、(一社)鉄道電業安全協会、(一社)日本鉄道電気技術協会、(一社)信号工業協会の三協会共催で、平成29年春・秋の叙勲者、国土交通大臣表彰者 計14名の合同祝賀会を開催した。
9.
賀詞交歓会の合同開催
平成30年1月5日弘済会館において、(一社)鉄道電業安全協会、(一社)日本鉄道電気技術協会の共催で平成30年新年賀詞交歓会を開催した。

平成29年度講習会事業等実績表はPDFでダウンロードすることができます。

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